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対馬の気候概要
対馬は暖流である対馬海流の影響を受け、温暖で雨の多い海洋性の気候を有しています。 春には大陸からの季節風に乗ってゴビ砂漠等の黄砂が運ばれ、温帯性低気圧の通り道であるため梅雨の雨量は多く、夏は海風の影響もあり比較的涼しく過ごすことができます。秋は比較的雨が少なく、時々台風がやってきます。冬は北西の季節風が吹き、降水量が低く、厳しい寒さとなりますが、雪雲が朝鮮半島に遮られるため降雪はほとんど見られません。 平均気温は15度で、長崎より1〜2度低いことになります。
・・・というのが全国と比較した場合の対馬の気候ですが、対馬にやってきた東北出身者によると、「対馬の乾燥した冬の風は肌を切るようだ、東北の冬は湿度が高いためここまで寒さは感じない」とのことです。また、夏に福岡に遊びに行って帰ってくると、みな一様に「やっぱり対馬は涼しいねー」と言います。 平均気温に関しては、対馬は南北に長いため、北部と南部では1〜2度ほど温度差があるようです。また、温暖化のためか、20年前と比較しても、雪の降る量・日数が減っているように感じます。
降雨量の推移
平均気温の推移
植生から見ると、対馬南部には西日本によく見られるスダジイなどの照葉樹が多く、中部以北にはコナラなどの落葉樹が多く見られます。平均気温の変化が、対馬の南北の植生に影響を与えているようです。
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