トレッキングルート調査(城山~鉾ヶ岳~洲藻)
こんにちは、観光担当Nです。
1月3日に家族サービス(+幼稚園のお友達ご家族)で対馬市美津島町の城山に登り、帰路に放り出してもらってルート調査をしてきました(殴)
今回の調査ルートは、城山登山口~鉾ヶ岳~美津島町洲藻地区(すも)集落。
このルートは、山と溪谷社の「県別登山ガイド『長崎県の山』」(旧版)の城山のページで紹介されており、以前から気になっていたのです。
まずは通常ルートで城山山頂(古代山城・金田城跡)へ。幼稚園児もよく頑張りました。
ママさんズ。この日は曇り気味で、朝鮮半島は見えませんでした。
ちびっこ防人(さきもり)と国指定特別史跡・金田城の石塁。
今回のルートへの分岐点はここ(を右へ)。
通常ルートの県道24号線城山入口~城山登山口(約1.8km)のちょうど中間地点です。
登山道はいきなり立派な石積み。これは軍道くさいぞ、と砲台センサーが!
登山道の途中から少し反れて、三等三角点のある鉾ケ岳に登ってみました。
雄大な景観を楽しめるものの、GPSまたは地図・コンパスがない場合はパスしましょう。
どう見ても軍道(荷物輸送用の馬車が砲台まで行けるように明治時代に整備された道)。
陸防(民有地と軍用地の境界標石)がたくさんありました。
一部シダの海状態ですが、基本的に歩きやすいです。
標高80mの中道壇の鉄塔が見えてきたら、洲藻も近いです。
舗装道に着き、洲藻バス停が見えてきました。
通常の登山口~山頂までの往復コースは約5キロですが、このルートを通って城山に登り、帰りは通常ルートを県道まで歩けば、行程は約10キロになります。
城山は何パターンものコース取りができるのですが、今回、新たなバリエーションが増えたことになります。