YAMAP始めました
こんにちは、休みを丸1日つぶして、
スマホ用登山アプリ「YAMAP」
に対馬の山のデータをアップした局長Nです。
事前に地図をダウンロードしておけば、携帯圏外でもGPSの電波を受信して地図上に現在地を示すことができるスグレモノで、福岡出身の登山愛好家・春山慶彦さんを中心に開発されたものです。
登山の楽しみを共有し、登山者の生命を守るという点で非常に優れており、グッドデザイン賞(特別賞「ものづくりデザイン賞」)ほか数々の賞を受賞し、九州を代表する起業家(企業家)にも選出されています。
(↑人物、仕事のスタイル、発想などとても魅力的です)
まあ、対馬の自然やトレッキングの魅力・楽しみを発信する身としては、
「山で誰かが遭難してます!!」
という連絡ほど肝を冷やすものはないわけで、実際過去にも捜索活動に参加した経験があります。
>>白嶽での遭難(道迷い)について(ブログ 2013.01.04)
どれほど経験者であっても、どんなに慣れた道でも、事故や怪我、道迷いは起こります。
一番大切なのは、生きて帰ることです。
YAMAPを使えば、危険な道迷いを極力減らすことができるので、昨年秋から準備を進めておりました。
現在、有明山・清水山、白嶽、龍良山、城山(3時間、5時間)と、番外編のコロク神社(上対馬町琴)の計6本をアップしています。
御岳とか砲台群、神社群などもアップしていかねば・・・。
あ、YAMAPの過信は禁物です。
どんなに携帯が高機能化しても、携帯の紛失・破損・電池切れ・浸水(非防水機種)などで使えないと無意味。山中で途方に暮れることになります。
装備や道具(充電用のモバイルバッテリーなども)、紙の地図などの準備は万全に。
ダウンロードしたけど使い方わからねー、とかもダメなので、近場で十分に練習してくださいね。
登山情報を共有するSNSの機能もあるので、楽しみも増えるはずです。
おまけ
YAMAPのフェイスブックでおすすめされていた「YAMABIKO」(NakamuraEmi)
頂上を目の前に引き返さねばならぬのなら
それも勇気だ 涙を拭って
何度でもまた登って前を向け