漂着物学会と世界のどこかの巨人の国について
こんにちは、対馬とんちゃん部隊が炭火で火傷をしながらB-1グランプリで激闘を繰り広げ、観光担当フナメンが地味に対馬のイベントの取材に行っていた土日に、古代坑を探索し、漂着物学会の皆さんと海辺を散策していた局長Nです。
世の中にはいろんな世界があり、それぞれが果てしなく奥が深いのですが、漂着物もそのひとつ。
きちんと学会があり、2012年10月20日(土)~21日(日)に、その第12回目の大会が対馬で開催されたのです。
総会・展示会の会場は対馬市交流センター。
縄文人のアクセサリー「貝輪」(かいわ)の作り方。
子どもたち向けの体験学習で人気があるそうです。
私の嫁の展示。
対馬に2人しかいない漂着物学会の会員です。
ちなみにもう1人は、今回の地元世話人・市役所の阿比留さん。
講演会の様子。
東日本大震災で発生したおよそ150万トンの漂着物が、今年の冬にアメリカ東海岸に本格的に漂着するそうです。
さて、翌日は厳原町阿連(いづはらまち・あれ)の白浜(しらはま)でビーチコーミング(漂着物探し)。
いい年をした大人たちが、目の色を変えて何かを探しています。
高知県黒潮町の砂浜美術館の方が手にしているのは、通称「ガリバー・ライター」と言われる巨大ライターです。
ビーチコーマーのあいだでは、世界のどこかにライターを使うほど文明の発達した巨人(推定5mくらい)の国があると信じられています(殴)
前から興味があった激レア・アイテムですが、阿連にあったとは。
うおー!不覚(>_<)
制限時間は1時間(キリがないので)。
収集物の発表会です。
あの大人たちは何をしとるんじゃろか?・・・な子どもたち。
こうして無事、第12回漂着物学会 長崎対馬大会は終了したのでした。
さよなら、阿連の白浜。
今年は特にお世話になりました。
(阿連の住民のみなさま、お騒がせしました。おいらたち、怪しいもんじゃないよ)
会長の長崎大学・中西先生をはじめ、はるばる国境の島・対馬までお越しいただいた参加者のみなさま、ありがとうございました。
地元世話人の阿比留さん、お疲れ様でした。
今年の冬こそは、巨大な靴とか歯ブラシなどのガリバー・シリーズをゲットしたいと思います(殴)
追記
ついに、巨人の痕跡をつきとめました!