2013年5月の対馬の山々について

2021/04/07

白嶽

 こんにちは、5月の大型連休は終わりましたが山登りに最適な季節ですね。

 城山(じょうやま)にヤマボウシが咲き始め、登るなら今です!

 2013年5月8日(水)、「山と渓谷」2013年4月号で対馬の山々を6ページにわたって紹介していただいた佐賀の池田浩伸さんが、佐賀の登山愛好者の皆様と一緒にご来島されました。

 目的は、対馬の名山とお食事と地酒(^_^)

白嶽1

 2013年5月8日(水)の白嶽。登山者駐車場から遠望です。

白嶽2

 山頂近くはクライミング状態。

 強風時などは無理に登頂せず、安全第一を心がけましょう。

白嶽3

 山頂部はとんがった石英斑岩の岩盤です。10人もいればぎゅうぎゅう。

龍良山のスダジイ

 雄岳から雌岳を撮影すると・・・。

白嶽4

 天を突くような岩峰の石英斑岩の白と、原始林の濃い緑、その彼方に広がる浅茅湾(あそうわん)の青が美しいです。

白嶽5

 少しだけ高度を下げると、こんな感じ。

岩のテラス

 石灯籠のある広場から数分先に進むと、眺望もすばらしい岩のテラス。

 安心してお弁当を食べることができます。

ハートストーン

 対馬最強?のパワースポット「白嶽」の岩のテラスで、「ハートストーン」を発見。

 効果やいかに。

岩のテラスから

 岩のテラスから見上げた雄岳の山頂部。

 こんなに小さく、尖っているのです。

刺身

 夜は地元の居酒屋で新鮮なお刺身(^^)

エヌの世界 > トレッキング > 白く輝く霊峰 白嶽

 さて、翌日は、7世紀に築かれた古代山城・金田城(かなたのき。国指定特別史跡)がある城山(じょうやま)をご案内しました。

ヤマボウシ

 ヤマボウシが咲き始めていました。

 城山では、登山道の途中と、山頂近くの砲台跡などでヤマボウシを鑑賞できます。

石塁

 663年、朝鮮半島西岸で唐と新羅(しらぎ)の連合軍に大敗した倭国(日本)は、664年に対馬に防人(さきもり)を配置し、667年、天然の岩塊・城山に古代山城・金田城(かなたのき)を築きました。

 明治時代、大国ロシアの南下政策に対抗するため、城山は再度要塞化され、城山砲台・城山付属堡塁が築かれました。1000年以上の時を越えても、国防の最前線としての対馬の位置・意味は変わらなかったのです。

シダ

 新緑の季節は、シダも美しいです。

山頂から朝鮮半島を望む

 城山山頂から、防人も見た眺望です。

 池田さん、佐賀のみなさま、ありがとうございました!

エヌの世界 > トレッキング > 防人が守った古代山城・金田城(城山)

 おまけの巨木シリーズ。

豆酘

 対馬南部、厳原町豆酘(いづはらまちつつ)の多久頭魂(たくずだま)神社の大クスノキ。

 対馬最大のクスノキとされるご神木。

 神々しいです。

多久頭魂神社の大クス

 同じく龍良山(たてらやま)の山中にあるスダジイの巨木。

 これよりも大きい巨木もあるとか。

万松院の大杉

 当協会、対馬市役所の近く、対馬藩主・宗家(そうけ)の菩提寺・万松院(ばんしょういん)にも杉の大木があります。

 島の89%を森林が占め、神社の聖地や原始林が多い対馬には巨樹・巨木も多く、山歩きの魅力のひとつとなっています。

 ヤマボウシが咲き、ホタルが舞い始める5月下旬、国境の島・対馬でトレッキングをお楽しみください<(_ _)>