有明山縦走(12/4)・城山砲台(12/17)・御岳(1/15)トレッキング開催について
対馬観光物産協会では、12月から来年1月にかけて、3回のトレッキングイベントを開催いたします。
万葉集に「対馬の峰」と謡われた有明山(ありあけやま)と国指定史跡・清水山城(しみずやまじょう)跡を上見坂(かみざか)から縦走する9.6kmのロングコースや、明治の「坂の上の雲」の時代に築かれた城山(じょうやま)砲台跡をめぐる砲台ウォーキング、ツシマヤマネコが生息するモミの巨木の森・国指定天然記念物御岳(みたけ)トレッキングなど、対馬の自然・歴史・景観を満喫できる個性的な山々を歩きます。
なお、全国的に登山者の事故・怪我などが増加傾向にあるため、小中学生以下、70歳以上の参加ご希望の方は、保護者・ご家族同伴でお申し込みください。
また、保険の関係で、締切日までの予約参加のみ受付けを行っており、当日参加はできませんのでご注意下さい。
2011年12月4日(日)「上見坂~有明山縦走トレッキング」
【上見坂~有明山縦走コースとは?】
有明山上見坂登山口(県道44号線)から歩き始め、権現山・有明山など5つの山を経由して対馬市役所に降りてくる約9.6キロ(所要時間5時間)のロングコースです。
日時: 2011年12月4日(日) 8:30対馬市役所集合
行程: 8:30対馬市役所前受付(上見坂公園下までは貸切バスにて移動) ~ 8:45出発 ~ 9:00上見坂公園下 ~ 権現山 ~ 11:30有明山山頂 ~ 昼食休憩 ~ 12:20山頂出発 ~ 13:30清水山山頂 ~ 14:15対馬市役所到着後 解散
定員: 30名(先着順)
参加料: 1名500円(小中学生は無料です)
締切: 2011年11月28日(月)
歩行距離: 9.6キロメートル(所要時間5時間程度)
注意事項: 小中学生、70歳以上の方は、保護者または家族同伴でお申し込みください。要健脚。健康に自信のある方。
備考: 弁当・飲料水は各自ご準備ください。悪天候の場合は前日の夕方に連絡いたします。
主催: 対馬観光物産協会厳原支部
2011年12月17日(土)「対馬砲台群~城山砲台ウォーク~」
登山口の下の広場を散策したことがありますか?
井戸や陸防・塹壕等が残っています。
山頂の砲台跡また山頂には北白川宮能久(きたしらかわのみやよしひさ)親王のお手植えの竹があり歴史の話も盛りだくさんです。
運がよければ韓国の山並みが見えるかも・・・
日時: 2011年12月17日(土) 9:00 対馬市美津島地域活性化センター駐車場集合
行程: 9:00 美津島地域活性化センター駐車場 ~ 9:20 各自、城山登山口(県道24号線・城山入口)へ移動(先導します) ~ 15:00 解散予定
定員: 30名(先着順)
参加料: 1名500円(小中学生無料)
締切: 2011年12月12日(月)
歩行距離: 登山口~山頂往復 5.2km(所要時間2時間程度)
注意事項: 小中学生、70歳以上の方は、保護者または家族同伴でお申し込みください。要健脚。健康に自信のある方。
備考: 昼食、飲料水を各自ご持参ください。小雨決行(荒天延期の場合は当日朝連絡いたします)
主催: 対馬観光物産協会
2012年1月15日(日) 「新春、ツシマヤマネコ生息地 御岳(みたけ)トレッキング」
【御岳 標高479m】
白嶽と並んで、古くから修験道の聖地として知られた霊山で、かつては日本最大級のキツツキの一種「キタタキ」が生息していた。
現在でもツシマヤマネコの生息地であり、モミの巨木が生い茂るなど、独自の植生を誇る対馬北部第一の名山。
【ツシマヤマネコについて】
日本では対馬だけに生息する野生のネコで、約10万年前に当時陸続きだった大陸から渡ってきたと考えられ、ベンガルヤマネコの亜種とされている。
推定生息数は80~110頭で、環境しょうが発表したレッドリストにおいて「絶滅危惧1A類」とされている。
【特徴】 胴長短足、耳の後ろに白い斑点がある、尾が太く長い。
日時: 2012年1月15日(日) 9:00 対馬市上県町御岳公園駐車場
行程: 9:00対馬市上県町御岳公園駐車場受付(集合場所までは各自移動をお願いいたします) ~ 9:15登山口 ~ 11:00山頂 ~ 昼食休憩 ~ 11:40山頂出発 ~ 13:00登山口 ~ 13:30御岳公園到着後、解散
定員: 30名(先着順)
参加料: 1名300円(小中学生は無料です)
ガイド: 対馬野生生物保護センター職員
締切: 2012年1月8日(金)
歩行距離: 3キロメートル(所要時間2時間30分程度)
注意事項: 小中学生、70歳以上の方は、保護者またはご家族同伴でお申し込み下さい。要健脚。健康に自信のある方。
備考: 弁当・飲料水は各自ご準備下さい。悪天候の場合は前日の夕方に連絡いたします。
主催: 対馬観光物産協会、 共催: 対馬野生生物保護センター