対馬アウトドアモニターツアー「ちょっぴりランドネ風」
こんにちは、韓国出張中、プサン駅横の東横インから局長Nです。
さて、9月10日(水)~11(木)の2日間、今年2回目の対馬アウトドアモニターツアーを実施しました。
アウトドアブランド「マウンテンハードウェア(キャナルシティオ―パ店)」の山ガールTさんと、「コロンビア スポーツウェア(アミュプラザ博多店=博多駅)」のHさんに、浅茅湾シーカヤックと白嶽トレッキングを楽しんでいただきました。
前回の博多阪急様のモニターは初日が荒天、2日目は最高の天気でしたが、今回は2日とも好天に恵まれました。
モニターツアー初日はいつものように、九州郵船の深夜フェリーで対馬・厳原港、朝7時に下船です。
(ちなみに、対馬アウトドアモニターツアーとはこんな事業です)
カヤックツアーまでに時間があるので、朝日が綺麗な漁火(いさりび)公園(Googleマップ)へ。
いつもの参加者はフナメンよりも男らしい女性が多い(失礼)のですが、今回は女性アウトドア誌「ランドネ」風。
今回のツアーガイドは、対馬カヤックス。
中央の変な人は、今回モニターツアー初参加の協会スタッフ観光担当「よりぼう」です。
ガイドの中澤さんは、韓国や佐賀県呼子まで漕いでいったという猛者ですが、なんだかとても嬉しそうに見えるのは私だけ??
パドリングの講習を受けて、いざ海へ!
最初はパドリングに慣れず、右に左に揺れていましたが、すぐに慣れてこの笑顔。
「シーカヤック、楽しい~!」
石ころアートの時間です。
40m超の断崖絶壁、名所・鋸割岩(のこわきいわ)の直下を行きます。
7世紀に築かれた古代山城・金田城(かなたのき)の鎮守・大吉戸(おおきど)神社から上陸。
「冒険って感じ~」
秋の城山を代表する名花「ダンギク」が咲き始めていました。
二ノ城戸(にのきど)。城戸は城門のことで、山城の外部と内部をつなぐ重要な場所です。
サツマイモを原料とする対馬独特の郷土料理「ろくべえ」を神社前の広場でいただきました。
「はじめての食感だけど、おいしい!」
無人島・明礬島(みょうばんじま)に上陸。
「泳いでいいですかっ?!」
「どうぞー」
「やった! 今年、初、海!!」
無人島でコーヒーをいただき、島時間がゆっくりと過ぎていきました。
カヤックツアー終了後、夕方から鮎もどし自然公園(Googleマップ)へ。
清流・瀬川が、花崗岩の岩床を削ることでうまれた奇観です。
私は、対馬市民総ガイド化計画事業の講座「対馬の植物」編と翌日の仕事のため、案内を厳原部会・トレッキング担当Aにバトンタッチ。
翌日は、協会スタッフMを含めた女子4人で、九州百名山・白嶽(しらたけ)へ。
白嶽は518mの低山ですが、登山口の海抜は50m。標高差が468mもあります。
おまけに山頂部は断崖絶壁なので侮れません。
十分な装備と心の準備をお願いします。
「ひえ~!」
「しんどかった! でも絶景!!」
霊峰山頂で神聖な時間を堪能中。
エヌの世界 > トレッキング > 白く輝く霊峰 白嶽
白嶽下山後は、お風呂に入ったり、買い物をしたり・・・。
マイペースなTさんとHさんのランドネ風ほんわかモニターツアーとなりました。
ありがとうございました(^_^)/