シーカヤック

アウトドアモニターツアー「Foxfire 渋すぎ女子旅編」

2021/07/13アウトドア

 こんにちは、イベントのブログ報告が溜まっている局長Nです。

 1ヶ月ほど遡りながら、お伝えします(-_-;)

 2014年9月30日、今年度最後(たぶん)のアウトドアモニターツアーを実施しました。

 渓流釣りなどで著名なアウトドアブランドFoxfireのFACTORY OUTLET 福岡のAさんと、博多阪急店のUさん、女性2名のアウトドアツアーとなりました。

 初日は、九州郵船の深夜フェリーで朝7:00に対馬・厳原港(いづはらこう)下船。
 (深夜0時ころ博多港から乗船すると、午前5時前ぎに対馬に到着します。そのまま下船するか、7時まで滞船できます)

万松院1

 シーカヤックツアー開始まで少し時間があるので、いつもは公園で朝ごはんを食べたり、野鳥の観察に行ったりするのですが、今回は「歴史散策がしたい、ご朱印がほしい」という渋いリクエストに応じて、対馬藩主・宗家の菩提寺・万松院(ばんしょういん)へ。

万松院2

 いつもとはちょっと違ったオープニングとなりました(^^)

 >>対馬藩主・宗家の菩提寺・万松院(Googleマップ)

カヤックツアー1

 今回のシーカヤックガイドは、対馬カヤックスの中澤さんです。

(後ろにいる修行中のお坊さんのような人は、協会の観光担当「よりぼう」です)

シーカヤックツアー2

ちょっと曇り空ですが、波穏やかな浅茅湾(あそうわん)に漕ぎ出しました。

鋸割岩

 今回はお二人ともシングル艇を希望で、かっこいいです。

ダンギク

 大吉戸神社前から上陸し、ちょっとトレッキング。

 9月下旬、対馬の秋の花「ダンギク」が見ごろを迎えていました。

金田城

 7世紀、防人(さきもり)の時代に築かれた古代山城・金田城(かなたのき)の城壁の一部です。

 裏側は沢なのですが、右下に見える排水溝の機能をもつ穴のおかげで、水圧による決壊を免れています。

 1350年前の土木技術もすごいものです。

ろくべえ

 昼食は郷土料理「ろくべえ」。

 サツマイモを原料とする対馬独自の麺料理なのですが、外で食べるとまた格別の味です。

石屋根

 シーカヤックツアー終了後、リクエストにより厳原町椎根(いづはらまち・しいね)の「石屋根」(いしやね)を見に行きました。

 巨大な石材を使った対馬独自の伝統的建築物です。

 今回は選択が渋いです(^^;)

きのこ

 翌日は、シーカヤックでも探訪した城山トレッキング。

 リクエストは「きのこ」。

 渋すぎる(-_-;)

こうもり

 7世紀に古代山城が築かれた城山(じょうやま)には、明治期に対ロシアへの備えとして「城山砲台」が建造されました。

 「きゃー!コウモリ! かわいー!」

山頂にて

 山頂にて。

 国境の海を眺めながらランチ中のUさんと、明治時代に刻まれた碑文を読んでいるAさん。

山頂にて2

 Uさんが見つめる水平線の先には、朝鮮半島があります。

 海上の道は大陸へとつながっているのです。

エヌの世界 > トレッキング > 防人が守った古代山城・金田城(城山)


ポーズ1

 渋く締めようと思ったけど、こんなポーズ(-_-;)

ポーズ2

 なんだ、これは(-_-;)

記念撮影

 こうして2日間のシーカヤック&トレッキングのモニターツアーが終了したのでした。

 FoxfireのAさん・Uさん、ありがとうございました!

(後ろにいるのは、男より男らしい協会女子チームです。(婦人部というと怒られるので注意))

お見送り

 「また来てね~」

 福岡での対馬のPR、よろしくお願いいたします<(_ _)>