金田城

アウトドアショップモニターツアー「THE NORTH FACE、金田城トレッキング編」

2021/07/13アウトドア

前日のアウトドアドアモニターツアー「THE NORTH FACE、シーカヤック編」の続きです。

トレッキング開始

 さて、翌日は九州百名山・白嶽(標高518m)登山の予定でしたが、雨と霧によって展望が望めないため、ターゲットを城山(標高276m)に変更しました。白嶽が霧に包まれる雨天時も、城山にはあまり霧がかかりません。

 雨のなか、ちょっと変なハイテンションで、古代山城・金田城トレッキング開始です。

登山道の様子

 城山には、7世紀に古代山城が築かれ、明治時代にも砲台が建設されました。みなさんが歩いているのは、明治の軍隊が硬い岩盤を掘削して作った軍道です。岩盤の表面に、無数のドリル+発破の跡が残っています。

雨宿り

 東屋にて雨宿り。

「昨日はあんなに天気がよかったのになー」

城壁にて

 1350年前に防人(さきもり)が築いた石垣を望みます。対馬と大宰府の関係について説明すると、みなさん福岡在住のためか、興味津々でした。

砲台にて

 城山山頂手前に築かれた城山砲台で一休み。

山頂にて

 砲台施設から左手に延びる細い山道を登ると、標高276mの城山山頂です。悪天候にもかかわらず意外と視界は開けていましたが、白嶽山頂部は完全に霧に覆われていました。

山頂の様子

 城山山頂から望むリアス式海岸・浅茅湾と朝鮮半島方面の水平線は絶景で、何度登っても気持ちがよいのですが、この日はこんな感じ。うーん、残念・・・。

城山撮影会

 紅一点、Tさんをモデルに撮影会が始まりました(^^;)

石塁

 帰路にも石塁(城壁)を撮影。対馬の自然とともに、歴史ロマンも感じることができる古代山城・金田城トレッキングとなりました。

記念撮影

 この後、THE NORTH FACEご一行は、温泉で汗を流し、スーパーで対馬の特産品を物色、フェリーで福岡に戻ったのでした。広大なシーカヤックフィールド・浅茅湾は、特に強い印象をみなさんに与えたようです。

 厳原港フェリーターミナルにて記念撮影。みなさま、ありがとうございました。

 また遊びに来てください(^^)

 ちなみに、晴れた日の城山はこんな感じです。2011年3月18日撮影。

城山の景観1

城山の景観2

城山の景観3