アウトドアショップモニターツアー「THE NORTH FACE、金田城トレッキング編」
前日のアウトドアドアモニターツアー「THE NORTH FACE、シーカヤック編」の続きです。
さて、翌日は九州百名山・白嶽(標高518m)登山の予定でしたが、雨と霧によって展望が望めないため、ターゲットを城山(標高276m)に変更しました。白嶽が霧に包まれる雨天時も、城山にはあまり霧がかかりません。
雨のなか、ちょっと変なハイテンションで、古代山城・金田城トレッキング開始です。
城山には、7世紀に古代山城が築かれ、明治時代にも砲台が建設されました。みなさんが歩いているのは、明治の軍隊が硬い岩盤を掘削して作った軍道です。岩盤の表面に、無数のドリル+発破の跡が残っています。
東屋にて雨宿り。
「昨日はあんなに天気がよかったのになー」
1350年前に防人(さきもり)が築いた石垣を望みます。対馬と大宰府の関係について説明すると、みなさん福岡在住のためか、興味津々でした。
城山山頂手前に築かれた城山砲台で一休み。
砲台施設から左手に延びる細い山道を登ると、標高276mの城山山頂です。悪天候にもかかわらず意外と視界は開けていましたが、白嶽山頂部は完全に霧に覆われていました。
城山山頂から望むリアス式海岸・浅茅湾と朝鮮半島方面の水平線は絶景で、何度登っても気持ちがよいのですが、この日はこんな感じ。うーん、残念・・・。
紅一点、Tさんをモデルに撮影会が始まりました(^^;)
帰路にも石塁(城壁)を撮影。対馬の自然とともに、歴史ロマンも感じることができる古代山城・金田城トレッキングとなりました。
この後、THE NORTH FACEご一行は、温泉で汗を流し、スーパーで対馬の特産品を物色、フェリーで福岡に戻ったのでした。広大なシーカヤックフィールド・浅茅湾は、特に強い印象をみなさんに与えたようです。
厳原港フェリーターミナルにて記念撮影。みなさま、ありがとうございました。
また遊びに来てください(^^)
ちなみに、晴れた日の城山はこんな感じです。2011年3月18日撮影。