アウトドア・モニターツアー「ザ・ノースフェイス(シーカヤック編)」について
こんにちは、妖怪あめふらしこと局長Nです。
(もう、人間扱いされてないな(-_-;))
2012年8月16日(木)~17日(金)の2日間、福岡のアウトドアショップ「THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)」(2店舗)から3名様をお招きして、対馬でシーカヤックとトレッキングを体験していただくモニターツアーを実施しました。
アウトドア・モニターツアーは今年で4年目を迎えますが、
- 深夜0時ころに福岡・博多港を出港する深夜フェリーに乗船し、対馬に早朝5:00ころに到着、7時まで船内で休憩
- 丸1日、対馬の大自然を満喫する浅茅湾(あそうわん)シーカヤックツアーに参加、宿泊
- 翌日は、九州百名山「白嶽」(しらたけ)か、7世紀に古代山城・金田城(かなたのき)が築かれた「城山」(じょうやま)のトレッキングののち、15:25のフェリーで離島、20:00ころ福岡着。
というのが定番のコースで、福岡から来島するには、もっとも安価かつ滞在時間の長い方法になります。
船のダイヤは臨時配船なども多いので、下記九州郵船のサイトでご確認下さい。
今回はお盆期間の臨時配船のため、早朝4時に下船し、しばし休憩です。
今回のシーカヤックのガイドは、対馬エコツアー。
事務所でコースの説明や、安全管理などのレクチャーを受けて・・・。
艇庫の数メートル前は海。さあ、旅の始まりです。
対馬の中央に広がる広大な浅茅湾は、最高のシーカヤックフィールド。
しかも、この環境をほぼ独占できます(^^)
「うおー!気持ちいいー!」
浅茅湾内の名所・鋸割岩(のこわきいわ)。
高さ40m以上の断崖絶壁です。
城山の鎮守・大吉戸(おおきど)神社前から上陸して、1300年前に築かれた古代山城・金田城の一の城戸に触れます。
気分は防人(さきもり)。
防人は、主に関東から募兵され、万葉集に多くの歌を残した国境守備兵です。
夏空と古代山城の石塁が、大自然と歴史のロマンを感じさせます。
ふだんは九州最大の都市・福岡のド真ん中で仕事をしている皆さんも、浅茅湾でのシーカヤックツアーに大満足で興奮気味(^^)
「子どもの頃夢見ていた冒険そのものです!すごい!」
城山を一望できる浜辺に上陸し、ランチタイム。
ろくべえ、スルメなどの地元食材を使った特製弁当をいただき・・・
氷たっぷりの爽やかで冷え冷えのカルピス。
時間がゆっくりと流れていきます。
今回の参加者は、「ザ・ノースフェイス」の福岡店・キャナルシティ店に勤務するTさん・Aさん・Sさん(全員28歳)で、宮崎・大分・久留米出身。対馬は初上陸です。
無人島・明礬島(みょうばんじま)に上陸。背景は城山の威容です。
お約束(^^)
帰路の目印は、写真右に写っている「トトロの耳」のような霊峰・白嶽です。
こうして、1日の海の冒険が終わったのでした。
(妖怪あめふらしも、ひさびさに海で散々遊んで真っ赤に焼けました)
モニターツアー2日目は、古代山城・城山トレッキングです。