大雨の影響による姫神山砲台(対馬市指定文化財)の登山道の状況について

2021/04/07

姫神山砲台

 こんにちは、局長Nです。

 7/24に九州北部の梅雨明けが宣言され、いよいよ夏本番です!

 さて、7/20の記録的な豪雨が全国的なニュースになり、道路状況のお問い合わせを何件かいただいております。

「〇〇〇〇への道は大丈夫か?」シリーズ、最終回(たぶん)は「姫神山(ひめがみやま)砲台です。

 明治期の対馬の砲台では、最大かつ典型的なもので、今年4/15付けで対馬市の文化財にも指定されました。

緒方集落

 姫神山砲台へ続く軍道(登山道)の入口は、対馬市美津島町緒方(みつしままち・おかた)集落にあります。 >>Googleマップ

チームおばか

 6/26に除草・清掃作業を行い、その後の雑草の伸び具合も気になったので、今回、ヤン、ゆーみん、ヤマピーの3人+私が出動しました。

 チーム名は・・・「ちょっとおばか」です(殴)

「暑いし、道具もあるし、山頂まで車で行って、気になる所をちょっと手入れしましょうか」的なノリだったのですが・・・

軍道の状況

 集落から650m地点で、車の轍(わだち)が水流で激しくえぐれていました。

 素人がどうにかできるレベルではなかったので、徒歩で砲台跡を目指すことに。

 ※もともと道が狭く悪路なので、緒方集落に駐車して、徒歩での砲台散策をお勧めします。砲台跡までは、片道約2km、徒歩40分ほど。

 ※2019/8/5現在、対馬市により登山道の整備(盛土とローラー)が行われています。ただ、大雨のたびに土砂が流出するため、徒歩でのアクセスをお勧めします。

ツシマヒラタクワガタ

「あっ、ツシマヒラタクワガタ! すげー!!」
(目的が違う!)

姫神山砲台4

 砲台手前の広場からに到着。市指定の文化財のエリアに入ります。

姫神山砲台2

 砂岩と赤レンガで構成された、明治期の砲台跡。

 この素晴らしさに魂が震えれば、もう立派な対馬マニアです。

姫神山砲台・案内板

 案内板で、砲台の配置図をチェック。

 日露戦争時代を代表する「28センチ榴弾砲」が、2門×3ヶ所=合計6門配備されていました。

 砲座の左右に観測所(砲台の眼)があり、そこから対馬海峡や無人島・黒島、緒方浦や浅茅湾などを一望できます。

姫神山砲台3

「雰囲気、あるねー」

バテ気味のチームおばか

 暑さでバテ気味の、チームちょっとおばか。

ツシマヒラタクワガタ2

 帰り道、またまた大型のツシマヒラタクワガタを発見(-_-;)

ツシマヒラタクワガタ3

 7センチくらいですが、肉太ですごい存在感・・・。

【結論】
姫神山砲台は、緒方集落に駐車して、歩いて行こう!

おまけ

 2月に白嶽登山道の側溝を浚ったのですが、やり残しがあったので、姫神山砲台の後に行ってみました。

白嶽登山道の様子

 写真中央部に、右側の側溝の水を、左側の渓流に流すU字溝があるのですが、完全に埋まり、大雨の際に水があふれます。

 左端には、かろうじて掘り出したグレーチング(溝蓋)が見えていますが、車で踏み固められた土砂はコンクリート状態で、スコップを打ち込むと火花が飛びます(-_-;)

 次の機会に、土砂を除去し、グレーチングの上に蓋をして、埋め戻そうと思います。

 今後も台風などの際にお問い合わせがあると思うので、対馬の登山道の見まわり・維持などを(楽しみつつ)行うグループを立ち上げられないかなあ、と考えています。

 えーと、グループ名は、「ちょっとおばか」(うそです)