「のぼろ」と「うかたま」について
こんにちは、会議中に意識を失いそうになるデイドリーム・ビリーバー局長Nです。
きっと、夢魔(魔王クラス)の対馬侵攻が近いのだと思います。
デイドリームは置いといて(-_-;)//
九州の登山愛好者が楽しみにしている「季刊のぼろ」(西日本新聞社、年4回発行)の最新号が、明日12月18日(金)発売されます!
九州エリア限定の登山専門誌で、最新号の特集は、
「低いけんってつまらんやら言わせんとです。登ってみらんね個性派低山。」
近年、ハードないわゆる登山ではなく、身近で無理なく楽しめる個性的な低山歩きを楽しむ人が増えています。
「海を越え、島の山へ」と題して、対馬の名峰・白嶽(しらたけ)が紹介されています。
取材時は天気もよく、白嶽山頂からの絶景を楽しむことができました。
書店で手に取ってみてくださいね。
アマゾンなどのオンラインショップでも購入できます。
エヌの世界 > トレッキング > 白く輝く霊峰 白嶽
さて、取材時(2015/10/6)のヒトコマを。
取材チーム(女性3名)は、深夜フェリーで博多港から対馬・厳原港に到着。
朝7:00に下船後、コンビニで朝ごはんを購入して、漁火(いさりび)公園へ。
>>漁火公園(Googleマップ)
白嶽登山者用駐車場(最後のトイレ)から、山容を眺めます。
「綺麗な山やねー!」
背の高い男性は、島おこし協働隊のSさんです。
白嶽登山口。
乗用車程度の車であれば、ここに数台駐車できます。
いざ、霊峰へ!
山中にそびえる巨大な岩塊、通称「王蟲(オーム)の岩」。
ジブリのアニメ映画「風の谷のナウシカ」のワンシーン、腐海に沈む巨大昆虫の抜け殻のように見えるので、勝手に名付けました。
山腹にある白嶽神社の鳥居。ここから先は神聖な領域です。
ケガしないよう安全祈願をして、先に進みます。
山頂近く、祠の狛犬。
狛犬や石灯篭を、ここまで背負ってきた人たちがいたんでしょうね。
快晴の雄嶽山頂から、雌嶽と浅茅湾(あそうわん)を望む。
何度登っても、心が解放される、素晴らしい山です。
今回の記事を執筆されたY村さんも楽しそう。
こちらは写真家のY田さん。
「なかなか降りてこんなあ」(K野さん)
あっという間の対馬滞在でした。
実は、今回の白嶽は前編で、龍良山編はまた来年掲載していただく予定です。
そちらも楽しみです。
また来てね~。
今回は、九州郵船の深夜フェリーを利用した船旅&山旅でした。
たとえば、金曜夜にフェリーに飛び乗り、土曜1日トレッキング、日曜にレンタカーで島内観光(連続トレッキング?)して15:25のフェリーに乗れば、日曜夜20:10には博多港に戻れます。
週末土日で島旅、海と山の旅を楽しめるのです。
福岡・博多港00:10発の深夜フェリー → 対馬・厳原港04:40着(07:00まで滞船可) ※船中泊
対馬・厳原港15:25発フェリー → 福岡・博多港20:10着
※ドック配船の場合などもあるので、時刻表を確認してくださいね。
もういっちょ!
「対馬観光ガイドの会やんこも」のガイド・鍵本さんからの情報です。
食の情報誌「季刊うかたま」(農文協、年4回発行)が12月5日に発行されました。
特集は
「いもはエライ!」
対馬の郷土料理「ろくべえ」や、その材料である「せんだんご」(さつまいもを発酵させて澱粉を取り出し、団子状に乾燥させたもの)が、じっくり丁寧、8ページにわたって紹介されています。
スローフードに関心がある方、永久保存版であります。
※「せん」「豆酘赤米」は、スローフード・インターナショナル(本部・イタリア)が認定する「味の箱舟」に認定されています。
「味の箱舟」の認定基準は、
地域の自然や人々の生活と深く結びついている。
小さな作り手による限られた生産量である。
現在、あるいは将来的に、絶滅の危機に瀕している。
遺伝子組み換えが、生産段階において一切関与していない。