対馬の秋の生き物と対馬楽講座について
こんにちは、事務所にいるのがもったいない爽やかな秋空が広がっていますね。
今日は釜山の街並みが肉眼で見えているそうです。
心はどこかの山の中、局長Nです(殴)
さて、9/22(土)に、対馬の秋の名花ダンギクを見るために城山(対馬市美津島町黒瀬)に登ったところ、
数十種類のキノコが咲き乱れる(?)、秋のキノコ祭りが絶賛開催中でした(^^)
9/24(月)は事務所当番でしたが、その夜、日本では対馬にのみ生息するアキマドボタルを探しに豆酘崎(つつざき。対馬市厳原町豆酘)をウロウロ。
成虫オス3匹(↑これ)、メス1匹を確認しましたが、9/16に何匹もいた幼虫は確認できませんでした。
メスは、これで成虫。首の付け根(肩?)のあたりに、小さく退化した翅(はね)が見えます。
ゲンジボタルほどの大きな群れにはなりませんが、対馬ではこれからしばらく、ゆっくりと舞う大型のホタル(オス)を鑑賞できます。
渡りのシーズン真っ最中のアカハラダカは、9/22(土)に2万5000羽以上、ハチクマも52羽が観察されたそうです。すごい(-_-;)
>>2018年アカハラダカ秋の渡り(野鳥通信~対馬から 通信使さんの野鳥サイト)
さて、そんな雄大な対馬の自然を楽しむ講座「対馬楽講座」も、いよいよ終盤です。
本日9/25(火)は、厳原会場(対馬市交流センター)で、
対馬ならではの植物とその分布の不思議
についてのお話。
講師の山本さんいわく、対馬は「大陸系・日本系、北方系・南方系の植物をひとつの島で楽しむことができるお得な場所」だそうです(^^)
明後日9/27(木)は、上対馬会場(上対馬総合センター)で、一般社団法人MITの代表理事・吉野元さんによる
ツシマヤマネコとつながる農林水産業
についてのお話です。
資料を印刷しながら、私自身も講座を楽しみにしています。
【厳原会場】 対馬市交流センター3階 大会議室 19:30~21:00
9/25(火) 植物にとっても「国境の島」? 対馬の植物とその分布の不思議
講師 対馬市島おこし協働隊 生物多様性保全担当 山本 武能
10/2(火) 陸橋の島 対馬の昆虫
講師 対馬の自然と生き物の会 境 良朗
【上対馬会場】 上対馬総合センター 視聴覚室 19:30~21:00
9/27(木) ツシマヤマネコとつながる農林水産業
講演 一般社団法人MIT 代表理事 吉野 元