対馬の花々~2019年春~について

2021/07/13

タンナチョウセンヤマツツジ

 こんにちは、心はいつも対馬の山、局長Nです。

 さて、この4~5月も仕事、趣味、どっちかわからん個人プロジェクト「対馬アイランドトラバース」で、対馬の山を歩いておりました。

 対馬の山歩きの最大の魅力は、野山の花々ではないかなあ、と感じています。

 ツシマジカの食害によりかなりダメージを受けてはいますが、対馬には、日本ではここでしか見られない植物や、他の地域では見られなくなった植物が残っているのです。

 今回は、その一部を紹介したいと思います。(すべて、この4~5月に撮影したものです)

キエビネ
キエビネ

 対馬では比較的よく見かけますが、他地域では乱獲によって数を減らし、対馬のように大きく、また株数が多いのは珍しいとのこと。

キリシマエビネ
キリシマエビネ

 野生ランの一種、キリシマエビネ。キエビネが太陽だとすれば、こちらは月。

 初めて見ましたが、女王のように品があり、感動(>_<)

アツバタツナミソウ
アツバタツナミソウ

 広島などにも分布しているようですが、主な自生地は対馬。

オオチョウジガマズミ
オオチョウジガマズミ

 甘い香りがするジンチョウゲの仲間。大陸系植物で、日本では対馬のみ。

ホタルカズラ
ホタルカズラ

 対馬でも自生地は限られています。

フデリンドウ
フデリンドウ

 特別珍しくはありませんが、好きな花なので(^^;)

タンナチョウセンヤマツツジ
タンナチョウセンヤマツツジ

 日本では対馬だけ、外国では済州島(朝鮮半島)に自生するツツジの仲間で、対馬の自生地も数か所のみ。

 ・・・のはずでしたが、この春、自生地を数か所発見しました。

 よく調べれば、まだまだありそう(-_-;)

ヒメケフシグロ
ヒメケフシグロ

 海岸の砂地に自生する珍しい植物・・・とのことですが、対馬では岩場・崖地で見られます。(少ないけど)

ウスギワニグチソウ
ウスギワニグチソウ

 対馬、福岡県の一部、朝鮮半島で見られます。久々に見つけて、安心しました。写真が雑(-_-;)

ナンゴクウラシマソウ
ナンゴクウラシマソウ

 マムシグサ、ムサシアブミなど野生のサトイモの仲間。「ウラシマ」の名前の由来は、釣り竿状の付属体から。
(見えますか?)

ギンラン
ギンラン

 久々に見かけた野生ラン。

キンラン
キンラン

 キエビネだと思って近づいたら、かなり大きなキンランでびっくりしました。
 うーん、花だけでも相当すごい観光資源なんだけどなー(-_-;)

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