光るキノコ「ヤコウタケ」について
こんにちは、最近、光るキノコに取りつかれているエヌです。
シイノトモシビタケは今年もたくさん確認できたのですが、昨年、たまたま1枚だけ撮影していたヤコウタケらしき発光キノコをどうしても見たくて、仕事帰りに闇夜の森に入ってみました(独りで)。
ええ、満充電のはずのヘッドライトがつかなくなったり、なぜか出口を間違えたり、シーズンが終わっていると思ったツシマヒメボタルがたくさん光っていたりしましたが、無事、ヤコウタケ(たぶん!)を確認しました(^^;)
※ヤコウタケは本来、小笠原・八丈島・福岡県・宮崎県などいずれも南方に分布しますが、近年、青森・岩手・群馬などでも発見されているようです。同種なのか、近縁種なのか、対馬のものとどう違うのか、詳しいことはよくわかりません。
ヤコウタケ
傘は2cmほど、発光は緑色で強めです。
ライトを当てると、白く、ゼラチン状でヌメヌメしています。シイノトモシビタケは淡い茶色で、粘液質ではないので、区別できます。
これで、対馬には2種類の「光るキノコ」が自生していることになります。
シイノトモシビタケ
そして安定のシイノトモシビタケ。
大きなものは、傘が2cmほど。
雨後など条件がよければ、かなり群生します。
一本の倒木に数十個体のシイノトモシビタケが発生することもあり、圧巻です。
(ピントが合ってないけど・・・)
おまけ
光るキノコを撮影していると、足元に2cmほどの小さなクワガタがいました。
ネブトクワガタかな?(肝心の大あご側から撮影していない・・・)