
「サライ」3月号、「勝海舟と幕末外交」について
こんにちは、オールナイト局長Nです(_ _)zZZ
「サライ」(小学館)3月号が、2015年2月10日に発売されました!

テーマは古代史で、対馬は古代山城・金田城(かなたのき)、壱岐は原の辻(はるのつじ)遺跡という、長崎県に2つしかない「国指定特別史跡」が4ページずつ紹介されています。
ちなみに国指定特別史跡とは、「史跡のうち学術上の価値が特に高く、わが国文化の象徴たるもの」と規定されており、いわば史跡の国宝。
そんなものが、この島にはあるのです。
11月に取材協力を行ったもので、満を持して発売であります!
書店・コンビニ等で手にとってみてくださいね。
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もうひとつ、「勝海舟と幕末外交」(上垣外憲一)の紹介です。

19世紀、帝国主義の時代には、イギリス、ロシアなどの列強が熾烈な植民地獲得競争を繰り広げておりました。
以下、中央公論新社ホームページより引用。
「幕末、日本近海ではイギリスとロシアが激突していた。クリミア戦争ではカムチャツカ半島も戦場になり、アロー戦争では清国と英仏の講和に介入したロシアが広大な領土を清国から得た。「日本の味方はどの国か」を巡って幕府内では親英・親米・親露の各派が対立。そして、ついにロシアは日本に触手を伸ばし、対馬を占領、軍事基地を築きはじめる。植民地化の危機が迫るなか、独自の知見と人脈を持つ勝海舟が動く。」
他国に奪われるくらいなら自分たちが占領するのが常識であった時代、植民地化される危機にさらされた対馬で何が起こり、勝海舟たちはどう動いたのか・・・というお話。
対馬が原因で英露の戦争が勃発しかねない状況が現実にあり、日本が植民地化されなかったのがむしろ奇跡だったことがよくわかります(-_-;)
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もういっちょ~。
以前お知らせしましたが、対馬市民総ガイド化計画の第4回講座「対馬宗家と安徳天皇陵」を、今週日曜日2/22の10:30~12:00、対馬市交流センターで開催いたします。
お申し込みは金曜日まで!
詳しくは下記をご覧ください。
>>対馬市民総ガイド化計画 「対馬宗家と安徳天皇陵」復活開催!(1/29ブログ)