金田城

アウトドアモニターツアー「ザ・ノースフェイス」(トレッキング編)

2021/07/13アウトドア

 さて、前日のTHE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)アウトドアモニタツアー・シーカヤック編に続き、翌日はトレッキング編です。

雨・・・

 当初、九州百名山の「白嶽」(しらたけ)登山を予定していたのですが、雨(-_-;)+濃霧のため、より霧の影響を受けにくい城山(じょうやま)トレッキングに変更しました。

登山口

 城山登山口にて。

黒瀬湾を望む

 この日は1日、晴れたり降ったり、不安定な天候でしたが、協会登山部Aも合流し、にぎやかな山歩きとなりました。

石塁

 およそ1350年前、西暦667年に築かれた古代山城の石塁(城壁)が現存しており、重厚な時間の流れを実感できます。

山頂前広場

 城山には7世紀に古代山城が築かれましたが、明治期の「城山砲台」「城山付属砲台」の建設に伴い、山頂近くまで軍道がつけられ、現在は格好のトレッキングルートになっています。

 この広場(砲座跡)を山頂だと勘違いする方が多いので、ご注意ください。

山頂

 広場から左手の山道を5分ほど登ると、山頂です。

 「対馬、想像をはるかに超えてます・・・」

山頂より浅茅湾を望む

 山頂から浅茅湾を一望。

 気象条件に恵まれれば、釜山の山並みを遠望できます。

 かつて防人も、この光景を見ていたのでしょうか。

ビングシ山

 帰路は、東屋(あずまや)~ビングシ山・防人住居跡~三の城戸ルートを選択。

三の城戸

 巨大な自然石を垂直に積み上げた「三の城戸(きど)」です。

 沢沿いは海からの補給路にもなりますが、敵の侵入も受けやすいので、城門(城戸)を築き、防御を固めています。

帰路

 古代の歴史ロマンと大自然、国境の景観を満喫した城山トレッキングでした。

記念撮影

 真夏のトレッキングの後は、温泉施設「湯多里ランド」で汗を洗い流し、スーパーで地元の特産品・食材等を物色したのち、厳原港で記念撮影です。

 帰りのフェリーからは、海に沈む美しい夕日が見られた、とのこと。

 こうして、2日間の夢の旅が終わったのでした。

 Tさん、Aさん、Sさん、福岡で息が詰まったら、また島に遊びに来てください(^^)/

 福岡・九州近郊にお住まいで、対馬でのアウトドアに興味を持たれた方は、ザ・ノースフェイス福岡店(今年2012年3月に新店舗に移転)、キャナルシティ店へ!