メディア掲載「美術手帖『神々の聖地』」について
こんにちは、週末のイベントが無事終了し、今日は早く帰ろうと思いながらも往生際悪くブログを書いている局長Nです。
前回の記事の専門誌「BIRDER」に続きまして、美術専門誌「美術手帖」への掲載情報です~。
2013年5月11日(土)と12日(日)の2日間、テーマが「古代信仰」と聞いてノリノリの私(11日担当)と、ちょっと引き気味だったフナメン&厳原支部担当A(12日担当)がご案内したものです。
写真家・映像人類学者の港 千尋さんと編集部のFさんに気に入っていただけたようで、取材時の雰囲気がとてもよく、フナメンとAも喜んでおりました。
対馬だけでフルカラー14ページ+1ページで、プロの写真家である港さんの美しい写真が印象的です。
日本全国で、対馬・諏訪・沖縄の3ヶ所が大きく取り上げられています。
特集 神々の聖地
古代の人々は、自然をカミとして崇める自然信仰や、森や山、滝、岩など、 森羅万象あらゆるものにカミが宿るというアニミズムの精神を持っていた。
繁る森に神性を見出し、昇る太陽に五穀豊穣を願う──。
そこには、目に見えないものを感じ、信じる力があったのだろう。
この特集では、日本列島における古代信仰が息づく聖地を訪れ、 人間が根源的に持っているであろう、信仰・祈りのかたちとは どのようなものなのかを考えていく。
美術手帖
媒体概要
発行部数…60,000 部
発行日 …毎月17日
体裁…約240ページ
判型 …A5判(210×145mm)
定価…1,600円
対馬に住んでいると、信仰の対象は神社(建物)ではなく、その背後にある原始林や大洋、天空(場合によっては鉱山や流星まで)などの大自然だと感じることが多いです。
欲望をむき出しにして神社などに参拝する昨今の「パワースポット」ブームが大嫌いな私としては、今回の特集はすばらしいと思います!(殴)