祝!GAMERA -Rebirth-(ガメラ リバース) Netflix世界配信!(2023/9/7)
こんにちは、この夏、昭和ガメラから平成ガメラ3部作、小さき勇者たちまで全部(1965年「大怪獣ガメラ」~2006年「小さき勇者たち~ガメラ~」)を鑑賞したエヌです。
マッハ文朱さん、養老孟司さん、仲間由紀恵さんなどいろんな方が出演していてびっくりでした。
イチオシの怪獣は、大人の事情で、ガメラ、ジグラ、ギロンです。(大人の事情!)
GAMERA -Rebirth-
さて、2023年9月7日(木)16:00、ガメラシリーズの新作(アニメ)「GAMERA -Rebirth-(ガメラ リバース)」がNetflixで世界公開されました!
いまなお高い人気を誇る平成ガメラから20年の時を経て、ファン待望の新作です。
「アンゴルモア元寇合戦記」でたいへんお世話になったKADOKAWAさんの制作で、またPVの怪獣・映像・音楽のカッコよさもあり、ずっとケソケソ(対馬弁でソワソワの意)しておりました。
映像集(特報、ティザー、プロモーション1,2)
エピソード(公式サイトより)
EPISODE 01 東京上空
突如現れた飛行型生物ギャオスの群れが新宿を蹂躙する。
極東米軍でもギャオスを倒すことはできず、次々と撃墜されるF15。
次々と捕食される人々。
ボコ、ジョー、ジュンイチの3人は、彼らの貯めたお金を奪ったブロディに仕返しを計画していた。しかし、対決に挑んだところで、ギャオスの攻撃に巻き込まれてしまう。
4人が小型のギャオスに捕食されようとした瞬間、巨大な存在が現れる。
それはカメの姿をした怪獣ガメラだった。
ネタバレ注意!
そして、わが対馬が、ガメラの聖地に・・・(感涙)
以下、まだ鑑賞していない方もいると思うので、ネタバレ注意(聖地巡礼用の情報のみで、ストーリーは紹介しませんが)でお願いします。
ここから下は、鑑賞後、見てくださいね。
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GAMERA -Rebirth- 対馬聖地巡礼
その1 烏帽子岳展望所(えぼしだけてんぼうしょ)
対馬の中央に広がるリアス海岸・浅茅湾(あそうわん)は、古代から大陸航路の重要中継地として知られ、また中世には倭寇の活動拠点となり、幕末から明治にかけては日清・日露戦争に備えていくつもの砲台が築かれた国防の最前線です。
現在は、たくさんの無人島と複雑な海岸線が織りなす風光明媚な多島海(アーキペラゴ)として、また真珠や貝類、クロマグロの養殖場として、対馬の観光や特産品生産を支えています。
この浅茅湾を眼下に一望できるのが、対馬の定番観光地、一番人気の「烏帽子岳展望所」です。
注目はここ! GAMERA -Rebirth-でどのように登場するのか、お楽しみに!
烏帽子岳展望所
〒817-1201 長崎県対馬市豊玉町仁位 >>Googleマップ
その2 対馬オメガ局送信用鉄塔(オメガ塔)
2つ目は、異色の観光地? 対馬オメガ局送信用鉄塔(通称、オメガ塔)です。
往時の鉄塔の高さは約455m(正確には454.83m)で、東京タワー(333m)より100m以上高く、東京スカイツリー(634m)ができるまで日本一の高さを誇る建造物でした。
1970年に着工、難工事の末、1975年に完成・供用開始され、オメガ航法システム(船舶や航空機が、オメガ塔の電波を受信・計測することで現在地を知ることができる)により、船舶・航空機の安全航行に貢献しました。
全世界に8基のオメガ塔があり、対馬はアジア唯一の選定地でしたが、人工衛星を使った全地球測位システム(GPS=global positioning system)などの発達にともない、1997年に閉局しました。
オメガ塔を残してほしい、という声もありましたが、維持管理の問題から、1998~2000年にかけて解体工事が行われ、現在は10mの鉄塔基部、直径3mの鋼管、ワイヤーなどを一部残し、オメガ公園として整備されています。
ちなみにエレベーターはなく、455mを人力(上の写真のハシゴ。いちおう転落防止のフレームはあるけど・・・)で登っていたようです(-_-;)
遊具、駐車場、トイレがあり、海辺の散策もできる広い公園なので、ぜひ一度、足を運んでみてくださいね。
あ、作品とは異なり(どのように登場するか、お楽しみに)、実際の所在地は、対馬の北部の上対馬町大増917です。
オメガ公園(対馬オメガ局跡地)
〒817-1715 長崎県対馬市上対馬町大増917 >>Googleマップ
オメガ塔建設工事の記録・ニュース映像
オメガ塔建設工事の貴重な記録・ニュース映像があるのですが、マジで昭和の怪獣映画の雰囲気・ナレーションで、感動します(^^;)
オメガ鉄塔建設工事の記録(1996 3)24’15(燈光会Youtube)