新ブログ・はじめての投稿「春を求めて」
こんにちは、エヌです。新ブログ、最初の投稿です。
2月も下旬になり、ようやく寒さが和らいだので(まだまだ三寒四温ですが)、対馬で最初に春を感じることができる豆酘崎(つつざき。対馬南部)に家族で向かいました。
鮎もどし自然公園でお弁当を食べ、渓流沿いを散策していると、オガタマノキが開花しているのに気づきました。
漢字では「招魂樹」とも書き、神事とも関係が深く、神社などに植えられることが多い樹木です。
対馬に春の訪れを告げる花はナンバンキブシやヤマザクラ、ゲンカイツツジなどが知られていますが、オガタマノキは2月から開花するようで、綺麗で甘い香りがします。
春を知らせる花として、今後、注目したいと思います。
鮎もどしを後にして、豆酘崎へ。駐車場から西側の海岸に降りてみました。
強い風が吹き、海はかなり荒れていましたが、写真を撮っていると水尺を発見。
近くに昭和の豆酘崎砲台があり、砲弾の命中度に影響する海面の水位を測定するもののようです。
さらに、近くの断崖で、困っている(?)、若い釣り人を発見。
明日から本格的な釣りを始める予定で、下見の途中で試しに釣竿を振ったら、67cmのヒラスズキがかかってしまった、とのこと。
豆酘の釣り道具屋さんで発泡ケースと氷を買って届けたら、待っている間にもヒットしたけど仕掛けがバレてしまいました、と苦笑いしていました。
コロナで旅行やイベントはできませんが、この機会に、島の自然や暮らしをゆっくり見てみよう、と思った1日でした。