対馬の自然と対馬楽講座(途中報告)について
こんにちは、朝夕は少し涼しくなり、虫の音が秋の気配を感じさせますが、皆様、いかがお過ごしでしょうか?
内山峠にアカハラダカの渡りを見に行ったり、夜の豆酘崎(つつざき)にアキマドボタルをチェックに行ったりしている局長Nです。
さて、野鳥の会といえば野鳥のカウントが有名ですが、この写真のなかに、アカハラダカは何羽いるでしょう?
(答えはブログ記事の最後に)
ちなみに、9/16(日)の「アカハラダカ観察会」(対馬野鳥の会主催)では、1日に3万2000羽が渡ったそうです。
翌朝、私も行ってみたのですが、岐阜から来島された生物サークルの大学生さんが
「岐阜でもアカハラダカは観察できますが、丸1日で400羽程度です。対馬では1つの群れで400羽を超えるので、桁が違いますね・・・」
とびっくりされていました。
あ、豆酘崎のアキマドボタルはまだ、幼虫が葉の裏で光っているだけでした。
あと1~2週間ですかね?
さて、8月末から始まった対馬楽講座ですが、厳原会場のお申込みは87名、実参加は初回(8/28、私・山歩き)が59名、第2回(9/4、島おこし協働隊 上原さん、アウトドア)は52名、第3回(9/11、対馬野鳥の会 杉原会長、野鳥)は57名で、上対馬会場のお申込みは28名、第1回(9/13、対馬自然写真研究所 川口誠さん、生物相)の実参加は23名でした。
参加いただいた皆様、ありがとうございます!
講座を受講し、より理解を深めてフィールドに出ると、対馬の自然の楽しさが倍増します。
本日9/18(火)より後半戦です(^^)
【厳原会場 後半3回】
開催日時 平成30年9月18日(火)~10月2日(火) 毎週火曜日 19:30~21:00
会 場 対馬市交流センター3階 大会議室(長崎県対馬市厳原町今屋敷661-3)
9/18(火) ツシマヤマネコの過去・現在、そして未来
講師 環境省 対馬自然保護官事務所 厳原事務室 自然保護官 永野 雄大
9/25(火) 植物にとっても「国境の島」? 対馬の植物とその分布の不思議
講師 対馬市島おこし協働隊 生物多様性保全担当 山本 武能
※9/20(木)に上対馬会場でも開催します。
10/2(火) 陸橋の島 対馬の昆虫
講師 対馬の自然と生き物の会 境 良朗
【上対馬会場 後半2回】
開催日時 平成30年9月20日(木)~9月27日(木) 毎週木曜日 19:30~21:00
会 場 上対馬総合センター 視聴覚室(長崎県対馬市上対馬町比田勝575-1)
9/20(木) 植物にとっても「国境の島」? 対馬の植物とその分布の不思議
講師 対馬市島おこし協働隊 生物多様性保全担当 山本 武能
※9/25(火)に厳原会場でも開催します。
9/27(木) ツシマヤマネコとつながる農林水産業
講演 一般社団法人MIT 代表理事 吉野 元
そして、明日、いよいよあれが放送ですね(-_-;)
クイズの答え: 107羽(たぶん)