「対馬南部縦走」(山と溪谷2022年5月号)と対馬アイランドトラバースについて

トレッキング

 こんにちは、外出のたびに新緑に心を洗われるエヌです。いやー、対馬の島土の89%は山地(9割山!)なので、春先の新緑は格別なのです。

ゴールデンウィークの山旅(山と溪谷2022年5月号)

山と溪谷2022年5月号
山と溪谷2022年5月号・表紙

 さて、登山専門誌「山と溪谷」(2022年5月号、4/15発売)に、「対馬南部縦走」を掲載していただきました!

 今号のテーマは「ゴールデンウィークの山旅」で、その一部が「縦走・周遊へ」のコーナーだったのですが、対馬最南端の神崎(こうざき)から、古代山城・金田城がある城山(じょうやま)までを貫く約50kmのロングトレイルになります。

対馬アイランドトラバース

 これ(対馬南部縦走)に、浅茅湾(あそうわん)シーカヤック縦断+北部サイクリングを加え、対馬の南端から北端まですべて人力で縦断しよう!というのが、「対馬アイランドトラバース」という個人(変態)プロジェクトなのですか、いろいろ情報を追加しないと事故が起きそうなので(汗)、補足です。

対馬アイランドトラバース ルート

 まず、南部縦走の所要時間はおよそ3日。スタートは対馬最南端・神崎半島で、途中、内山峠(アカハラダカ観察所)と上見坂(かみざか)公園が中継地で、金田城がゴールになります。中継地に駐車場やトイレ(簡易・公衆)などはありますが、テント泊はできないので、いったん宿泊施設に戻り、翌朝同じ場所から再開する形になります。

(内山峠も上見坂も展望がよく(夜は星空や漁火も!)、駐車場もあるので、テント泊ができれば最高なのですが、許可されていません・・・)

 スタート(まで)・中継地・ゴール(から)の移動は、タクシーか、複数人でレンタカー2台を使う(登山口・下山口に配置)、あるいは事前にゴールに自転車を置き、漕いで戻る力技!などがありますが、ほぼ無人の山中も多く、安全面からも複数人での挑戦が望ましいと思います。

 島内の人であれば、知り合いにスタート地点まで送ってもらい、ゴール地点に迎えに来てもらう、を数回繰り返せばOK。行動を理解してくれる知り合いがいれば、ですが・・・。

 ↓対馬アイランドトラバースの詳細については、こちら!

おまけ

 島内各地で、春の花々が咲き誇っています。

キエビネ
キエビネ
ギンリョウソウ
ギンリョウソウ